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まったり流れる時間と空気。何気ない日常の幸せに気づけた江別ー南さちこさん

札幌の隣に位置し、札幌市内をはじめ、様々な場所へアクセスが便利な江別市。
人口約12万人のまちで、都市機能も兼ね備えながら豊かな自然がすぐ隣にある街。


今回のインタビューは、滋賀からの移住者の「南さちこ」さん

江別のどんなところに惹かれて、今どんな暮らしを送っているのか、お話していただきました。

ー滋賀県から移住されてきたんですね!

はい、江別に来る前は滋賀県彦根市の近くに住んでいました。

江別に移住した決め手になったのは、2人の子どもが江別で暮らしていたことですね。

実は、子どもたちが大学進学を機に北海道で暮らすようになって、江別に移住する前も年に1〜2回ほど北海道に遊びに来ていたんです。

その頃から自分が北海道で暮らしている姿を想像できるようになってきて、移住を考えるようになりました。

ーどうして江別だったんですか?

70歳を過ぎてから都会の賑やかな場所よりも、どちらかというと静かで、周りに流れる空気が落ち着いている場所がよくて。江別はちょうどよかったんですよね。子どもたちが居たことも、安心して暮らすことができるなと感じた理由の1つです。

私はもう車を運転するつもりはなかったので、バスや電車が使いやすい場所というのも条件でした。予め江別に来る前から不動産屋さんに「条件に合う物件が出たら連絡して欲しい」とお願いしていまして。

何度かのやり取りの末、理想の条件に合った今のマンションが見つかり移住を決断しました。江別に来る前は暮らしていくことができるのかとっても不安でしたけど、今はすごく気にいっていますよ。

ー江別のどんなところがお気に入りですか?

江別には4つの大学があるのですが、国道沿いにある「酪農学園大学」の景色がとっても素敵です。

春には草木が芽吹き始め、夏の青空のもと牛さんたちが草を食んでいて。秋になると夕日に白樺並木が映えて、冬は一面真っ白な雪原に。

北海道の四季を楽しめる素敵な場所なんです。札幌の隣町なのに、こんなに自然があるのは驚きでした。

他にも江別にはお散歩できる場所がたくさんあります。特にきらら街道は、春になると一気にお花が咲いてくるので、季節の変わり目を感じられますね。

春の暖かな日差しの中、色とりどりの花で彩られた街道を歩くのが、とっても楽しみなんです。

ー車は運転されないとのことですが、移動はどうしているんですか?

車がなくても快適に過ごせていますよ!江別に来て2年になりますが、これまで車は片手で数えるほどしか運転していません。

マンションの前にバス停があって。JRの駅も家の目の前なので、江別市内に行くのも遠出するのも車がなくても大丈夫なんです。

スーパーも歩いて5分ほどの場所にあるので、生活にも困りません。

こちらへの移住前、京都や大阪へ行くために混雑する電車で1時間ほどかけて通勤していた頃に比べると、とっても快適ですね。

そして車を使わなくなって歩く機会が増えたのですが、見えてなかった街の景色も楽しめるようになって、心も身体も健康になったと感じています。

ー江別に住んでいて、楽しみなことはどんなことですか?

家族や親戚と集まってご飯を食べることや、道内の色んなところへの旅行ですね!

JRで旭川に行った時はずっとファンだった作家、三浦綾子さんの三浦綾子文学記念館に行ってきました。

他にも岩見沢のメープルロッジに行ったり、長沼の温泉に入りに行ったり。ゆにガーデンのような自然が多くてゆっくりできる場所に行くのがとても楽しみです。親戚で集まって洞爺湖にも行きましたよ!

ーとっても素敵な暮らしですね。最後に移住を検討している方に一言お願いします!

江別は子育ての街として人気ですが、シニア世代が暮らす場所にもとてもおすすめです。

少し田舎でゆとりもあるけれど、ちゃんと都会の機能が備わっています。

風景がとっても美しくて、自分の足で歩きたくなる。そんな江別市にぜひ一度いらしてください。

きっとこの街が大好きになりますよ!

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