北海道江別市は、札幌駅からJRで約20分の場所に位置する、都市と自然のバランスがちょうどよいまちです。
市内には野幌森林公園など自然や公園も多く、快適で便利なまちと緑あふれる自然環境の両方を兼ね備えています。
そんな江別市の学校給食センターへ取材に行ってきました!
給食は美味しさ満点。あの頃の懐かしい気持ちに
学校給食を最後に食べたのは10年以上前。なのに、給食センターに入った途端、一瞬で当時の記憶がよみがえってきました・・・!
4時間目の途中くらいから廊下に充満する、美味しそうが詰まったあの「給食のにおい」です。
伺った日のメニューは以下の通り。
- 江別小麦パン
- かぼちゃシチュー
- あみ焼きハンバーグ
- 紫玉葱とセミドライソーセージのマリネ
- 牛乳
この日は江別も初雪。かぼちゃシチューの温もりと甘さがより一層際立っていました。パンもフワッフワ!
どのメニューも本当に美味しくて、あっという間に完食してしまいました。食べたのは小学校高学年(5〜6年)の量でしたが、満足感がすごい!笑
道内産の野菜が7割!全道でもトップクラスの自給率
今日のメニューに使われている野菜のうち、かぼちゃ・にんじん・玉ねぎ・キャベツは江別産とのこと。
江別市の学校給食は地場産食材の活用に積極的に取り組んでいて野菜は約40%が江別市産!なんと道内産に括りを広げると7割という数値。これは全道的に高水準で、石狩管内ではトップ数値です。
その他にもご飯は江別で生産された「ゆめぴりか」を100%、パンと麺類は北海道産小麦100%使用。
子どもたちに「新鮮で安全・安心」な食材をおいしく食べてほしいという願いから、地元農家さんと協力して給食を作っているそう。
栄養面もかなり綿密に計算されている中で、月間メニューもバラエティ豊か。使われる食器もかわいい陶器製で、その理由は暖かみを感じてほしいからとのこと。また時代背景から自治体によっては牛乳のプラスチックストローも廃止の動きがあるそうですが江別市では「美味しく」飲んでもらうために選択制にしているそうです。
9年間、食べる時間を少しでも楽しんでもらいたいと沢山の方の想いが詰まった毎日の一食。誇張なしに、最高の給食だと思います。江別の子どもたちが羨ましいですね・・・!