江別市大麻地区では、「生涯活躍のまち」をテーマに、介護施設や交流施設等があるココルクえべつ(CCRC)の建設工事が進められています。
2021年春にオープン予定で、サービス付き高齢者向け住宅の入居者募集は、説明会とあわせて定期的に行っているようです。
しかし、ココルクえべつの名前をはじめて見た人は
- ココルクえべつ(CCRC)って何?
- 何するところ?
- 何があるの?
- 自分も楽しめる?
といった疑問からはじまりますよね。
そこで今回、ココルクえべつ(CCRC)について調べてみましたので、最後までご覧くださいませ。
江別市大麻地区ではじまるココルク(CCRC)とは!?
江別市では「生涯活躍のまち」をテーマに、生涯にわたって安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
ココルクえべつ(CCRC)はそれを目指した、コミュニティです。
具体的には
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- 江別市民が生涯にわたって安心できるまちづくり
- 若年層や障がい者など多様な主体との交流による「共生のまち」を実現し、まちの持続可能性を高める
- 大学をはじめとする地域の特色ある社会資源を十分に活用する
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といった市の構想を実現しようとするものです。
[st-midasibox title=”解説「CCRC」とは?” fontawesome=”fa-question-circle faa-ring animated” bordercolor=”#03A9F4″ color=”#fff” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
※米国で普及したCCRC(Continuing Care Retirement Community)が発祥。健康時から介護時まで継続的ケアを提供する高齢者のコミュニティを意味する。
一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパン_マイ広報誌:江別市生涯活躍のまち(CCRC)
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[st-midasibox title=”解説「ココルクえべつ」の由来は?” fontawesome=”fa-question-circle faa-ring animated” bordercolor=”#03A9F4″ color=”#fff” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
「ココルク」を逆から読むと「クルココ(来る、ここ)」となり、どんな状態になっても希望にあふれた充実したまち、生涯活躍のまちになってほしい。ちなみにCCRC(ココルク)と読むこともでき、誰でも親しみ深いフレーズとなってほしいと思い命名。
江別市ホームページ:「江別市生涯活躍のまち(CCRC)」の名称が『ココルクえべつ』に決定しました!
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ココルクえべつ(CCRC)には何ができるの!?
これについては、わかりやすいマップがありますのでご覧ください。
(※計画予定マップです)
気になる施設マップは!?
ココルクえべつ(CCRC)の場所は!?
住所:〒069-0841 北海道江別市大麻元町154−1
ココルクえべつ(CCRC)のここがイイ!(個人感想)
ココルクえべつ(CCRC)について調べたところ、私が特にみなさんに知って欲しい点はこちらです。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
- サービス付き高齢者住宅に入居後、認知症など介護が必要になった場合、同じ敷地内に介護施設があるので安心。
- 在宅での生活を基本としていても、心身の状況等に応じて施設内の介護サービスを受けられる。
- 年齢や障がいの有無を問わず、多世代が交流できる場所がある。
- 働く場所がある他に、従業員の子供などをあずけられる保育所がある。(お母さんも安心して働けます)
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その他、ココルクえべつ(CCRC)の資料は、こちらからご覧ください。
ココルクえべつ(CCRC)の説明会はいつ!?
次のココルクえべつ(CCRC)のサービス付き高齢者向け住宅説明会情報は以下の通りです。
[st-mybox title=”1回目” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
日時:2020年9月2日(水)10:00~11:30
会場:大麻公民館2号会議室(江別市大麻中町26-7)
定員:50名
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[st-mybox title=”2回目” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
日時:2020年9月4日(金)10:00~11:30
会場:野幌公民館ホール(江別市野幌町13-6)
定員:150名
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[st-mybox title=”申し込み方法” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
申し込み先は、江別市生涯活躍のまち開設準備室です。
申し込み方法は2通りありますので、どちらか1つを選択ください。
- 電話の場合:011-807-7260(平日:9:00~17:00まで)
- FAXの場合:8月に届くまんまる新聞にチラシが入っていますので利用下さい。
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申し込み締め切り:8月25日(火)※受付17:00まで
説明会の表題は「サービス付き高齢者向け住宅説明会」ですが、チラシをよく見ると、「「ココルクえべつ」とは何をする場所か」についても説明があるようです。なので、興味がある人は年齢問わず参加することで、江別市で何がはじまるのか知る、良い機会になります。
[st-mybox title=”問い合わせ先” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
申し込み・問い合わせ先:江別市生涯活躍のまち開設準備室
電話番号:011-807-7260(平日:9:00~17:00まで)
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建設現場に行ってみた!気になるその写真とは!?
ココルクえべつ(CCRC)の建設は、令和2年6月からスタートしています。
現在(令和2年7月20日)、どこまで建設が進んでいるのか気になったので、実際に行ってみました。
画像のように遠目であれば、誰でも簡単に現場を見ることができます。
因みに、7月下旬時点では、基礎工事が行われているようでした。建物上部はこれからですので、毎日工事が進んでいく様子をみるのも、楽しいかもしれません。
ココルクえべつ(CCRC)の相談アドバイザーに会ってみた!
ココルクえべつ(CCRC)について相談できるアドバイザーがいるとのことなので、さっそく行ってみました。
場所は大麻銀座商店街の中にある「大麻第二住区会館」です。
どんな質問が多いのか!?
相談アドバイザーの方に話を伺ってみたところ、
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
- 単身の方が相談にこられるケースが多い
- サービス高齢者住宅に入居してから受けられるサービスについて
- 入居後に認知症などになった場合どうなるのか
- 施設内がどのように活用されていく予定なのか
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といった相談にのることがあるとのことです。
誰でも気軽に相談できる場所なので、ココルクえべつ(CCRC)に入居を考えている人だけではなく、興味がある人もどんどん会いに行ってみてはいかがでしょうか^^!
新しいアイディア等も募集しているとのことです。
[st-mybox title=”問い合わせ先” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
「江別市生涯活躍のまち開設準備室」
場所:江別市大麻東町13-38(大麻第二住区会館)
電話番号:011-807-7260(平日:9:00~17:00まで)
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私も質問してみた!
ココルクえべつ(CCRC)の敷地内にはさまざまな施設が存在しています。そのなかで私が特に気になったのは、トラフグの養殖。介護・安心・交流・保育園などの単語が並ぶ中、トラフグの養殖ってすごく目に付きますよね。「え?フグ?江別市に海ってあったっけ?」。そこで、トラフグ養殖について、アドバイザーさんに質問してみました。
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協力隊:ココルクえべつ(CCRC)に、トラフグの養殖場が計画されていますが、どういった経緯があったんでしょうか?
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アドバイザーさん:私はトラフグ養殖の専門家ではないので、詳しい仕組みまではわかりません。しかし、ココルクえべつ(CCRC)のトラフグ養殖を、他の場所でやったことがあります。ココルクえべつ(CCRC)では温泉を活用する予定ですよ。
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- 温泉を活用?
- どういった仕組み?
- フグって温泉に入るの?
いろいろ気になったので、ここからは自分で全国のトラフグ養殖について調べてみました。
温泉施設を利用して、トラフグの養殖が可能になる!?
温泉水がポイント!
調べたところ、温泉の低塩分環境水は生理食塩水に近いようで、簡単な話、その後のトラフグ養殖に利用しやすいようです。(※浸透圧エネルギーが関係しているとのことなので、詳しく知りたい人は調べてみてね!)
温泉の排熱を利用!
フグは暖かい海での生活に適しているため、冬季は低活性になり、体の成長が遅れるようです。そのため温泉の排熱を利用することで、年中温度を調節することができ、高活性(成長を停滞させることなく)飼育できる。といったことのようです。
今回、ココルクえべつ(CCRC)事業を担当する、つしま医療福祉グループさんは、トラフグ養殖のノウハウがあるとのことなので、計画通りトラフグ養殖場の工事が進められることを期待しましょう。予定では、施設内で”てっさ・てっちり”のどちらでも食べれるようにしたいとのことなので、トラフグを食べたことがない私にとっては、是非どちらも食してみたいです。(価格にも期待しています!)