「江別市民まつりin野幌」が、2025年7月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり開催されます。会場となるのは、野幌駅前の8丁目通り。
今年は、子どもたちが力を合わせて作った“子ども用”「大綱」が登場!これまで「大綱」を引きたくてウズウズしていた子どもたちに、思いっきり参加していただけます。
江別の夏の、いちばんアツい2日間
江別市民まつりin野幌

毎年恒例、江別市を代表する夏の風物詩「江別市民まつりin野幌」が、今年も開催されます。日程は2025年7月26日(土)・27日(日)の2日間。会場は野幌駅前の8丁目通り。また、8月には盆踊りなども実施されます。子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさん!まさに「市民みんなで創るお祭り」です。
同時開催の2つの特別イベントにも注目
第31回えべつ北海鳴子まつり

鳴子の音が響き渡る、熱気あふれる踊りの祭典「えべつ北海鳴子まつり」は、今年で31回目を迎えます。市内外から多くの踊り子たちが集い、華麗な演舞を披露。沿道は大きな歓声と拍手に包まれます。
第3回土佐・江別友好大綱まつり(7月27日)

そして今年も、友好都市・高知県土佐市との絆を深める「土佐・江別友好大綱まつり」が開催されます。土佐市で行われている伝統の大綱引きが、江別のまちなかに再現される貴重な機会です。
今回は初めて子どもの「大綱引き」が登場!ここに使われる「大綱」は、実は、1週間前に、江別の子どもたちが作ったものなのです。
初登場!子ども用「大綱引き」が熱い!
子どもたちが一丸となって編み上げた「大綱」

今年の目玉のひとつが、“子ども用”の「大綱」の初登場です。
この「大綱」は、なんと江別市内の小中学生50人が、2025年7月20日(日)に自らの手で作り上げたもの。会場となったのは江別第一小学校の体育館。制作にあたっては、土佐市商工会青年部のメンバー4人が土佐から来市し、伝統技術を直接指導しました。

材料は、本場の「土佐大綱」と同様の“土佐和紙”。やわらかな和紙を何重にも編み込み、丈夫な綱を作る工程はまさに職人技。子どもたちは力を合わせ、真剣なまなざしで取り組みました。

上の写真、右側は、綱をほどいたもの。本当に、和紙が材料になっていることが分かります。
まちをつなぐ「綱」、世代をつなぐ「絆」

完成した「子ども用大綱」は、2025年7月27日(日)18:30からの「土佐・江別友好大綱まつり」スタートととっもに、子どもたちによる「大綱引き」で使用されます。大人たちの綱引きの前に、未来を担う子どもたちが躍動する瞬間は、まさに「まちの希望」を感じる時間です。
今年の夏、江別がもっと好きになる

「市民まつりin野幌」は、単なるイベントではありません。人と人とがつながり、世代や地域を越えて、江別の未来を共に描く場です。
特に、子どもたちが手で編み上げた「大綱」には、たくさんの思いが込められています。夏の夕暮れ、子どもたちがその綱を力いっぱい引っ張る姿を、ぜひご自身の目で見届けてください。
7月26日(土)・27日(日)は、野幌8丁目通りへ!

■2025江別市民まつりin野幌
2025年7月26日(土)、27日(日)
8丁目通り(野幌町54ほか)
■第31回えべつ北海鳴子まつり
2025年7月26日(土)、27日(日)
かわなか公園&8丁目通り
リンク:公式情報
■第3回土佐・江別友好大綱まつり
2025年7月27日(日)18:30~
8丁目通り会場(野幌町53~59付近)
18:00頃から「大綱」の搬入などの準備を開始します。参加を希望する方は、野幌駅前の8丁目通りにお集まりください。
アクセスマップ・地図
<8丁目通り>
※地図では、便宜的に「野幌町54番地」を示しています。
<かわなか公園>