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全国学力テスト小中ともに全教科で全国・全道を上回る【江別市】 | えべつのじかんコラム

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全国学力テスト小中ともに全教科で全国・全道を上回る【江別市】

2019年度(令和元年度)に実施された全国学力・学習状況調査で、江別市は小学校・中学校ともに、全教科で全国・全道平均を上回りました。

昨年度(2018年度)は、中学校が全教科で全国・全道平均を上回りましたが、小・中ともに全教科で上回ったのは今回が初めてです。

この全国学力・学習状況調査は、教育施策を検証するとともに教育指導の充実や改善等に役立てることを目的に2007年度(平成19年度)から実施されており、小学校では6年生が、中学校では3年生が調査対象となっています。

もちろん、この結果だけをもってすべてを語ることはできないのは当然ですが、総じて江別市内の小中学校の学力の高さは安定しているといえるのではないでしょうか。

各教科の平均正答率

【小学校】

区分国語算数
江別市6667
全道6364
全国63.866.6

【中学校】

区分国語数学英語
江別市746158
全道725854
全国72.859.856.0

この調査では、学校や児童・生徒へのアンケート調査も行っています。

学校へのアンケートでは、「授業中の私語が少なく、落ち着いていると思う」割合が、小学校(6年生)、中学校(3年生)ともに全国平均を大きく上回っており、とても落ちついた学習環境であることがいえます。

このことは、11月25日に行われた市長定例記者会見でも報告され、翌日の北海道新聞には三好市長のコメントとして「小中ともに市が注力する電子黒板やデジタル教科書などICT(情報通信技術)活用授業が功を奏した」と紹介されました。

将来を担う子どもたちが生き生きと勉強する姿が目に浮かび、わたしたち大人も日々の仕事や生活に追われるばかりでなく、前向きな気持ちで生きていきたいものですね。

なお、調査結果の詳細は、江別市教育委員会のホームページで分析資料などが公開されています。

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